こんにちは、菅沼です。
先日は、サロンをお休みにさせて頂き、仕事のため、京都まで行ってまいりました。
京都は紅葉がすごく綺麗で…だったら紅葉の写真撮って来いって話なんだけど、すみません。
この時期に京都に行くのは初めて…いや、京都自体がなん年ぶりか…学生時代の修学旅行か…淡い記憶
2020年に向けたオリンピックに外国の方がたくさん来てくれるのに、日本の良さを知らないのもダメですね、いかんいかん。
話は戻ってkithでは、ヘアメイクの仕事もたくさんあります。自分もこうやって地方に行くことは多くはありません、だいたい都内で仕事があることがほとんどですが、たまに遠くまで行かせてもらいます。
そんな時はやはり、サロンを休みにするか、多少時間を制限させて頂き、サロンに出勤します。
お客様には多大な迷惑をかけることがあるとは思います。大変申し訳ない気持ちではあります…いて欲しいときにサロンにいなかったら、そりゃ迷惑ですね…
ですが、ヘアメイクにはたくさんの情報、そして刺激があり、サロンワークにもいい影響があるのです。
美容室では、なりたいスタイルがあったりその悩みを解決する事が優先だったり、それを聞いてヘアスタイルを作る事が美容師ですが、それよりももっと先…先というか根本は、その人が可愛くなるにはどうするか…
そこにカット、カラー、あるいはパーマを施す、大事なライン、色、フォルムが存在する事。もっと言えば、その存在することへの欲求と知識が必要なんだと思います。
磨きをかければテクニックは磨かれますが、それに加えて知識、感性はやはり様々なことを見て聞いて感じること、アウトプットすることが最大の自分への身になる行為。
ヘアメイクはそんなところが磨かれて、お客様にアウトプットできるのだと考えてます。
時代の流れでカット、カラー、パーマの技術も変わります。
25年前の安室奈美恵は可愛くて素敵ですが、いまの方が可愛いし素敵ですし……話が変わるか…
その時代の流れを作ったり感じたりできるのもヘアメイクの仕事なんだと思います。
作った流れを、お客様にアウトプットできる、そしてその流れの中でお客様と話しができて、笑顔になれる。
そんな面白いことはないんじゃないかな…正しいことはきっとお客様のためにサロンで待ち受けることかもしれません、ですが、少しだけわがままにお付き合い頂き、楽しんで頂けるサロンの時間、空間をヘアスタイルを演出できるのではないかとこの仕事を通して思ってます。
最終的には自分主義な話にはなってしまってごめんなさい。
明日も外の仕事をしてから後半はサロンに出勤致します。ご迷惑をおかけする形になりますが、何卒よろしくお願い致します。
菅沼
写真は京都の一部。